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CROSS TALK 01

イズミのダイバーシティ 働き甲斐のある会社を目指して

変えよう!変わろう!「ゆめCanプロジェクト」を通して見えてきたもの。
「女性が活躍できる=女性も男性もみんなが働きやすい」そんな職場づくりを推進するためのゆめCanプロジェクトに関わる社員と、人事担当者、育児をしながら働く社員の本音は? それぞれの視点から考えるイズミのダイバーシティを話し合うクロストーク。
K.Mさん
人事労務担当
K.Mさん
T.Hさん
ゆめCanプロジェクトリーダー
T.Hさん
H.Yさん
バイヤー
H.Yさん
S.Aさん
主任
S.Aさん
※ 所属部門・役職は取材当時のものです。
CHAPTER 01
ゆめCanプロジェクトについて
chapter01
ゆめCan プロジェクトとは
女性も男性も関係なく、すべての社員が「イズミを選んで良かった」と思える、働きやすい職場を目指して発足したプロジェクトのこと。「can」という言葉には、私もできる、あなたもできる、みんなができる!という想いを込めている。
  • T.Hさん

    “女性の活躍を推進する”プロジェクトとして、環境整備から意識改革まで、みんなで考えて行動していくことが目的ですが、女性が活躍できる環境って、みんなが働きやすい環境ということだと思うんです。
    男性・女性、未婚・既婚、子どもがいる・いない、個々の事情は様々でも働きたい人がみんな働き甲斐を持って働ける、働き続けられる会社を目指しています。キャリアアップしたい、プライベートも充実させたい、この両方が実現できるワークライフバランスを保てることが働きやすい環境だと考えています。
  • H.Yさん

    私は就職活動の時、ずっと働き続けたいと思っていました。それができる会社としてイズミを志望したんです。
    実際、結婚後に働き方を変えなくても仕事を続けることもできて、キャリアダウンもありません。損することは何もないって感じです。
  • K.Mさん

    そうなんですよ。実は、夫婦二人で働いている方が税制的にも得なんです。一人で年収1000万円より、夫婦で各500万円の方が世帯の所得額は多くなります。イズミは働き続けることができるような各種制度があるので、それを活用しながらライフイベントとともに充実した仕事も続けてほしいですね。
    せっかくキャリアを積んできた人材を失うことは、会社としても損をしてしまうわけで、働き続けてもらえるように出産・育児・介護などのサポートができる環境整備を進めています。
  • T.Hさん

    最適なワークライフバランスって、人生の色々な場面で違ってくると思うんです。独身の時、夫婦二人の時、家族が増えた時、子どもの年齢によっても事情は違ってきますよね。
    その時その時に応じてバランスを考えながら仕事をしていけるかどうかは、制度だけでなく自分の意識や周囲の環境も関わってくるので、ゆめCanプロジェクトでは、そこも含めて変革していけるよう活動しています。
CHAPTER 02
結婚・出産、イクメンの本音
chapter01
  • S.Aさん

    私の場合は妻も同じ会社で働いているので、お互いに仕事に関しての理解が求められるというのは助かっています。家事も育児も、男女の役割分担に関して価値観が同じなのでバランスがとれていると思います。
    とは言え、職場の環境って大きいですよ。保育園に迎えに行ったり、子どもの行事の日に休みを取ったりするのは、制度だけじゃなく周囲の理解があってこそですから。それぞれの事情に合わせてシフトを組んで調整し合い、気持ちよく働ける環境はありがたいと思っています。
  • H.Yさん

    確かに意識は大事ですね。私は、ゆめCanプロジェクトに関わって意識が変わりました。
    仕事と家庭の両立は難しいんじゃないかと思い、結婚したら仕事をセーブしようかと考えていたことがありました。ちゃんと家事もしたいけど、出張の多い仕事なので続けられるか不安だったんです。
    そんなとき、経験のある人に話を聞いて参考にしたり、活躍している女性を見て刺激を受けたり、夫や周囲の協力を得ることで私なりのスタイルを見つけていくことができた感じです。
  • K.Mさん

    制度も大事ですが、それを最大限に利用して自分のライフプランを考えておくのも必要です。入社後、高い意識を持ってキャリアアップし管理職を目指してほしい。研修や検定など、受けられるものは受けてチャレンジしてほしいですね。イズミは実力主義なので、意識の高い人をバックアップして引き上げる環境があります。
    そうやって、頑張れる時に頑張ってキャリアを積んでおけば、結婚・出産などのライフイベントが訪れた時に、その先のキャリアプランを描くことができる。働き続けることができるんです。
  • S.Aさん

    でも、実際のところ管理職になったらキツイかな。管理職=重労働のイメージはぬぐえません。夫婦どちらかが管理職になると現状のバランスがくずれて役割分担とかも難しくなりそうだし。
    男性の育児休業も、制度があっても取得している男性って世間的にもまだ少ないですし、私も自分が休むことは考えられません。その後復帰して仕事することも想像ができないです。
  • T.Hさん

    私は実際に夫婦で店舗の管理職をしていましたが、やってみればなんとかなります。家族や職場の人の助けもありますし、きっとS.Aさんさんと同じ状況の方もいると思いますよ。目標をもって仕事に取り組めば、それに応じた周囲の助けが得られるのではないでしょうか。ぜひ管理職を目指してください。
CHAPTER 03
制度と意識、改革していくのは?
chapter01
  • K.Mさん

    管理職は、もちろん責任はありますが、裁量も持てます。作業の軽減や役割分担などマネジメントによって負担を軽くすることもできるはずです。
    男性の育児休業についても、やはり世間一般の認識が変わるのには時間がかかるので、これからその世代の人で変えていかなければいけないと思います。働く女性も今は当たり前になってきましたが、男女雇用機会均等法ができた頃は、建前の法律と思われていましたから。そこを変えてきたのは、やはり当事者である女性たちだと思うんです。
  • H.Yさん

    イズミでは男性だから女性だからと仕事の優劣をつけられることはありません。女性管理職が困ることは男性管理職も困ること。女性が管理職を目指せば、女性リーダーが増えることによって働く環境も良くなってくると思います。働き方改革によって、自分の使える時間が増えれば家庭での役割分担もしやすくなると思うんです。
  • S.Aさん

    確かに仕事を効率よくして分担し、任せるところは任せて時間を作ることも大事ですね。
    家庭でも、父だから母だからというより、親として二人で子育てを担うというスタンスが必要です。
  • T.Hさん

    いろいろな人のそれぞれの事情があり、それに応じて働ける選択肢がある。それがイズミのダイバーシティという考え方です。時代とともに変化していく労働環境において、組織を低迷させないためには、高い意識を持った社員が必要です。そうして成熟した組織では働く環境もより良いものになるはず。そこを目指して、これからもゆめCanプロジェクトを推進していきます。
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