CO2排出量削減
美しい地球を未来へとつないでいくために、省エネルギーの推進および再生エネルギーの活用、資源の有効活用に積極的に取り組んでいきます。
関連するSDGs
太陽光パネル設置を拡大
脱炭素社会に向けて、店舗屋上や屋根への太陽光パネル設置を積極的に進めています。発電した電気は店舗運営に使用し、大幅なCO2排出量削減及び電気代削減を実現しています。
2023年度末時点で、28店舗(本社・物流センター含む)に設置しています。
店舗運営に伴う電力を再生可能エネルギー100%に
イズミでは、2022年10月に東広島市にオープンしたゆめマート西条以降の新店において、再生可能エネルギーを100%使用して店舗運営を行っています。
また、特にゆめマート西条では、カーボンニュートラルLNGを導入し、店舗運営で使用するエネルギーすべてにおいて再生可能エネルギーを使用しています。
さらに、2024年7月には、中国電力エリアで運営する商業施設5店舗(ゆめタウン広島、LECT、ゆめタウン出雲、ゆめタウン下松、ゆめシティ)で、オフサイト型PPA(※)と非化石証書を組み合わせた実質100%再生可能エネルギー由来電力を供給する契約を締結しました。
※オフサイトPPA:店舗の敷地外に太陽光発電施設を設置し、小売電気事業者を通じて再エネ電力を調達する仕組み。
熱源の更新
従来型の重油式空調設備を設置している既存店では、リニューアルなどの際に電気式空調設備への更新を進めています。電気式空調設備の導入により、CO2排出量を約半分に削減。地球温暖化防止に努めます。
冷陳ケースの一元管理
食品の品質を守ると同時に、陳列棚としての役割も果たす冷蔵・冷凍ショーケースは、売場に欠かせないアイテムです。「インバーターエコシステム」を全店で採用し、一元管理で庫内温度を適切に保ちながら、消費エネルギーを抑制する最適運転を行っています。
従業員による省エネの推進「エナッジ®」
電気使用量、外気温実績からAIが当日の電力需要を予測し、ムダムラのある時間帯での効果的な省エネ行動を提案しています。「エナッジ®」画面にナッジ理論の要素を取り入れ、従業員の省エネ行動の変革と定着を促します。
※ナッジ理論・・・強制させるのではなく、あくまでも選択の余地を残しつつ、少しのきっかけから自発的に行動変容を促すしくみ。