イズミグループ 社会・環境報告書2025
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2025 社会・環境報告書 38 選任・解任選任・解任監査役監査役会連携連携連携会計監査監査助言コンプライアンス・リスク管理委員会情報セキュリティ委員会サステナビリティ委員会株 主 総 会 会計監査人顧問弁護士 ■適正かつ効率的に経営監視を行うために、4名の顧問弁護士による経営に関する助言・指導をいただいています。■当社グループ会社の経営状況については、当社社長とグループ会社社長との間において3か月に1回の報告を義務づけ、また、当社グループ経営本部長とグループ会社社長との間で毎月1回の経営課題に係る対応策を協議することを義務づけています。 内部統制システム・リスク管理体制の整備状況につきましては、次のとおりです。■各事業本部とは独立した経営管理部が主管となってコンプライアンス・リスク管理委員会を毎月1回開催し、当社各部門ならびにグループ会社から選出されたコンプライアンス・リスク管理委員出席の下、当社グループ全体のコンプライアンス教育およびリスク管理のモニタリング活動報告について審議しています。当委員会の議事内容については、取締役および監査役に報告しています。■イズミグループ行動憲章を定め、当社およびグループ会社の取締役・従業員の行動規範として、事業活動における法令遵守に努めています。また、法令遵守の徹底・意識向上のため「イズミホットライン」(内部通報制度)を設置し、当社およびグループ会社からのさまざまなリスク発生の未然防止に努めています。■事業活動において生じたさまざまなリスクへの対応については、お客さまの安全確保、被害の最小化を主たる目的として、全社連絡体制を整備して対処しており、地震等の災害時においては直ちに緊急対策本部(本部長は代表取締役社長)が設置される仕組みとなっています。監査経営管理部内部監査課まいります。にしています。  お客さま満足の実現を通じて企業価値の最大化を図り、同時に高い倫理観をもって社会的責任を果たすことにより、お客さま・従業員・取引先・地域社会等のステークホルダーの期待に応えて また、中長期的な企業価値向上のため、企業活動の透明性・公正性・生産性を高めることを重要課題として、経営組織の改革や諸制度の整備および内部統制システムの充実等を図るコンプライアンス経営を継続的に推進しており、ステークホルダーに信頼されるコーポレート・ガバナンスの充実に向けて取り組んでいます。■取締役会は、取締役8名(うち社外取締役3名)で構成し、任期を1年とし業務執行の透明性と経営責任の明確化を図っています。取締役会は、原則として、月1回開催し、充実した審議と取締役の職務執行に関する監督が行われています。取締役8名の中から代表取締役2名を選定し、代表取締役の下に取締役を除く執行役員19名を選任して業務執行にあたらせています。■取締役5名(社外取締役3名を除く)で構成する経営会議において、取締役会付議事項の諮問およびその他経営方針・経営戦略等に関する施策等の決定について、毎週適宜審議を行う体制■監査役会は、監査役3名(うち社外監査役2名)で構成し、取締役会においては、監査役に対して取締役会議案に対する客観的な意見を求めるとともに、監査役が取締役の意思決定および業務執行状況の監査をしています。指名・報酬委員会上程経営会議上程指示・承認3)内部統制システム・リスク管理体制の整備状況健全 な経営 で企業価 値の向 上を図 り ます。 1)基本的な考え方 2)企業統治の体制の概要業 務の執 行・監 査および 内 部統 制の仕 組み選任・解任取締役取締役会選定・解職・監督代表取締役指揮・監督執行役員・業務担当・グループ会社コーポレートガ バ ナンスを一 層 強 化

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