イズミグループ 社会・環境報告書2025
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50 社員■働き方改革をより一層推進する。■エンゲージメントサーベイを活用し、その結果から見える課題を解決する。■双方向のコミュニケーションを重視し、対話を促進する。女性管理職比率の推移20182019 2020 2021 2022 2023 2024 2030目標(%)20151018.111.811.0(年度)女性管理職(課長級以上)9.78.05.7 6.36.2講義を行う人事部の宮次部長2025 社会・環境報告書 26価格戦略や品ぞろえの方針などを店長にヒアリング  2 0 2 4 年 2 月 7 日 、L G B T Q +( 性 的 少 数 者 )について理 解を深める研 修を開 催しました。受 講 者は店舗・本社の管理職で、お客さまが安 心してお買 物できる場や、職場で当 事 者が自分らしく安 心して働ける職場づくりを学びました。 2024年11月15日〜21日、アメリカ現地視察研修を実施。先進的な食品スーパーでの見学に加え、店長に店舗運営について話を聞く時間もあり、社内で選抜された参加者は熱心に情報収集しました。「人的資本経営」を強化しています。6つの主  例えば 主 要 課 題 の 一 つ で あるダイバ ーシトナー社員を対象に第1回「ゆめ感動物語」がスタート。これまでに52回開催されました。50回目からはグ会「第5回ゆめ感動物語」が開催されました。全店を 社会環境の急激な変化に対応していくため、要課題(右図)を抽出しており、それぞれについて数値目標を設定し、一つひとつ解決を図っています。ティ・エクイティ&インクルージョンでは、性別や年齢、人種、キャリアなどが異なる「多様な人材」が、自分らしく活躍できる環境づくりに取り組みます。さまざまな考え方や経験を生かしてイノベーションを創造し、持続的に成長できる強いイズミグループを実現していきます。 会社や組織のあらゆる意思決定の場に女性が当たり前に参画している状態を目指し、2014年から女性活躍推進に取り組んでいます。年々、女性店長・課長・部長が増え、2025年にはプロパー社員から執行役員が2人誕生しました。今後は、女性管理職一人ひとりがさらに力を発揮できるよう、フォローアップ研修を充実させていきます。 企業理念に沿った取り組みとして、2008年にパーループ会社も参加し、2,720人が全社大会へ進出しています。また、2015年からは正社員大会も開催され、2024年11月7日、正社員を対象とした事例発表代表して7人が出場し、「地域一番店の実現」「好きを売上につなげる」などの活動を報告。よい取り組みは全社で共有され、店舗運営に生かされています。 イズミ大学・卒業生カレッジ開講人 的資 本 経営を強化より自分らしく働ける組 織へ女 性管 理 職が 着実に増 加「ゆめ感動物語」で実践事例発表多様性を学ぶLGBTQ+ 研修を開催アメリカで最新の食品スーパーを視察人材育成従業員エンゲージメントの向上採用と定義ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン健康経営の推進コンプライアンス 次世代の経営幹部を育成するために、イズミ大学を開設しています。2年間で、役員に求められるスキルを習得するとともに、経営判断に必要な広い視野を身につけるプログラムです。またイズミ大学修了者を対象に、卒業生カレッジを新設し、さらなるレベルアップを図っています。人的資本経営への取り組み■次世代リーダーの育成および幅広い知見を有する社員の育成を目的として、選抜研修を実施する。■実務スキル習得および向上に向けて、階層別研修を実施する。■自ら学ぶ自立した人材を育成するために、自己啓発を支援する。■年々困難になっている人材の確保に向けて、採用方法を多様化する。■入社 4 年目までの若年層を中心に、定着化を図る。■女性が活躍できる環境を整備し、社内全体の意識を醸成する。■障がい者や高齢者など多様な人材が活躍できる場を提供する。■少子高齢化におけるビジネスケアラー増加に対応した環境づくり。■従業員の健康は地域の健康につながるとの考えのもと、従業員の健康維持や増進および未病への取り組みを実施する。■法令遵守意識の向上。■安心して相談できる窓口の設置。第3期開校式であいさつする三家本副社長(当時)自身の取り組みを熱く発表7人の正社員がイズミ本社で発表

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