3456782024社会・環境報告書32イズミグループは地域社会の一員として地域活性化やお客さまの生活の質向上に携わることに誇りや喜びを感じ、地域貢献できる社員の育成を目指しています。また、リアル店舗は人の価値がすべてという考えのもと、お客さまのニーズや社会環境の激しい変化に対応するため、創業から継承しているイズミDNA「革新」「挑戦」「スピード」を大切にしており、常に好奇心を持ち自らが一段上の仕事にチャレンジする自立した人材の育成を目指します。働く目的や求める働き方、キャリアに対する価値観が多様化する中、多様なバックグラウンドを持った従業員が個々の考え方や事情に応じて柔軟な働き方を選択でき、性別・年齢・学歴等によらず意欲や能力に応じて自分らしく活躍できる環境づくりを目指しています。イズミグループは、人種・民族・国籍・宗教・思想・信条・性別・年齢・身体的特徴・性自認・性的指向などによる差別を行わず、あらゆる人々の人格と個性を尊び、人権を尊重します。2適用範囲「イズミグループ人権方針」は、「イズミグループの全役員および全社員」に適用されます。また「お取引先様を含むビジネスパートナーや関係者」において、人権に対する負の影響が明らかになった場合、そのビジネスパートナーや関係者に対し、人権を侵害しないよう求めます。人種、国籍、年齢、性別、性的指向・性自認、宗教、信条、文化、障がい、キャリア、ライフスタイルなどにかかわらず、多様なバックグラウンドを持つ社員が互いに尊重し合い、情報・機会においてすべての人に公平な扱いが保証され、能力や個性を発揮し、働くことを通じてやりがいや成長を感じられる組織であることが、競争力の源泉であると位置づけています。■個人の権利の尊重 ■労働者の権利の尊重TCFDへの賛同当社では、2022年TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に賛同。TCFDが提言する「ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標」の情報開示フレームワークに基づき情報開示に努めます。人材育成方針環境整備方針人権方針1基本的な考え方CDPの環境評価で「B」認定国際NGOであるCDPは、世界の主要企業の環境活動に関する情報を収集・分析し、8段階評価を行っています。当社は2023年度の気候変動に関する質問書のスコアリングで上位から3番目の「B」評価を獲得しました。ダイバーシティ&インクルージョン方針当社の考える人的資本経営当社では「社員が誇りと喜びを感じ、地域とお客さまの生活に貢献し続ける」という理念のもと、目指す将来像を「街の核」という言葉で表現しています。街に暮らす人々が集い憩う場所の創設、そして地元の行政や産業と連携しながら街の魅力アップに取り組むことで、地域社会の活性化を牽引する中心的存在になることを目指しています。事業活動を通じた地域と企業の価値向上に向けて各資本の強化を行い、価値創造モデルのサイクルを繰り返すことで将来像実現を目指します。人権デューデリジェンスの実施救済措置ステークホルダーとの対話教育・啓蒙活動情報開示重点課題
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