イズミグループ 社会・環境報告書2024
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電気式の空調設備0(基準年度) 再生可能エネルギーの利用拡大に向け、2015年以降、新店では積極的に太陽光発電を実施しています。2024年4月25日オープンの「ゆめマート新大村」にも、発電パネルを設置しました。 「ゆめマート西条」に導入した「カーボンニュートラルな都市ガス」は、ガスの採掘から輸送、燃焼に至る工程で発生するCO₂をオフセット(相殺)できるガスです。環境負荷低減につながります。 2021年から導入を進めているのが「エナッジ■」です。AIが、毎日その日に合わせた最適な省エネ行動を3つ教えてくれます。従業員は出勤時にタブレットを見て、「作業室のエアコンは、退出時に必ず止める」といった行動をチェック。日々の業務の中で意識的に取り組み、消費電力を削減しています。 従来型の重油式空調設備から電気式空調設備へ、店舗リニューアルの際などに順次切り替えを進めています。この切り替えにより店舗内の快適性を保ちつつ、CO₂排出量を約半分に削減することができます。AIが省エネ行動をアドバイス「ゆめマート新大村」「ゆめマート西条」 CO₂排出量11.516.121.224.321.819.420.718.620192020202120222023(見込み)「ゆめタウン広島」の屋上看板を消灯3024.620102013店舗運営に伴うCO₂排出量/CO₂排出量削減率(2013年度比)(万t)40■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■CO₂排出量の削減率(%)026.12518.250.05012.3751002030(目標)(年度)「ゆめマート永犬丸」毎日、出勤時にタブレットをチェックCO₂削減啓発活動CO₂CO₂削減再エネCO₂CO₂削減CO₂削減重油式の空調設備CO₂CO₂CO₂削減再エネCO₂削減2024社会・環境報告書28CO₂CO₂■■■■■ イズミグループにも創エネの輪が拡大。ゆめマート北九州では、太陽光発電オフグリッド(太陽光発電した電気を自家消費する)を2店舗に設置。2030年までに13店舗に導入する計画です。 全店で「ライトオフプロジェクト」を実施し、屋上看板の照明を20時以降消灯するとともに、屋内照明も開店後1時間、閉店前1時間は20%消灯。その他にも、空調の設定を夏季には1℃上げるなどの地道な工夫をしています。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

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