イズミグループ 社会・環境報告書2024
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50社員■次世代リーダーの育成および幅広い知見を有する社員の育成を目的として、■働き方改革をより一層推進する。■エンゲージメントサーベイを活用し、その結果から見える課題を解決する。■双方向のコミュニケーションを重視し、対話を促進する。■女性が活躍できる環境を整備し、社内全体の意識を醸成する。■障がい者や高齢者など多様な人材が活躍できる場を提供する。■少子高齢化におけるビジネスケアラー増加に対応した環境づくり。2024社会・環境報告書24(%)2015102018年2019年2020年2021年2022年2023年2030年8.05.76.36.2女性管理職(課長級以上)20.011.09.7 人材を「資本」としてとらえ、その価値を最大限に引き出していくことで中長期的な企業価値向上につなげるのが「人的資本経営」です。イズミは今後、地域社会の活性化を牽引する中心的な存在へと進化するために「人的資本経営」を推進していきます。 これからイズミの目指す将来像を実現していく上で、人的資源における6つの主要課題を明確化。具体的な取り組み内容を策定し、課題を確実に解決していくために数値目標も設定しました。教育などにより成長機会を提供するほか、誰もが働きがいを感じられ、多様な人材が活躍できる環境の整備などに取り組んでいきます。 次世代の経営人材を育成するため、「イズミ大学」を開設しています。社内から候補者を選抜し、幅広く知見を深めるために社内研修・社外講座を実施。2年間のプログラムで、リーダーシップや経営戦略の思考法など、各階層に必要な素養を磨いています。 2014年にスタートした「ゆめCanプロジェクト」(女性活躍推進プロジェクト)により、店長や次長になる女性社員は着実に増加しています。キャリアアップ支援などの地道な取り組みが評価され、2017年には女性活躍推進優秀企業認定「えるぼし」の最高位〝3段階目〟を取得しています。今後も引き続き、多様なバックグラウンドを持つ社員一人ひとりが活躍できる環境を、積極的に作っていきます。女性リーダー育成研修(オンライン開催)目標 2023年は6月と10月に、4年ぶりのアメリカ現地視察研修を実施しました。計46人がシアトルとロサンゼルスで商業施設を訪問し、最新の消費トレンドや販売メソッドを吸収。今後の店舗運営に生かしていきます。人気スーパーのトレーダー・ジョーズを視察プログラムを修了したみなさんエンゲージメント人材確保と定着化ダイバーシティ・インクルージョンコンプライアンス参加人数累計2023年実績人782030年目標100人人材育成従業員の向上エクイティ&健康経営の推進■女性管理職比率の推移取締役執行役員部長・支配人課長・店長選抜研修を実施する。■実務スキル習得および向上に向けて、階層別研修を実施する。■自ら学ぶ自立した人材を育成するために、自己啓発を支援する。■年々困難になっている人材の確保に向けて、採用方法を多様化する。■入社4年目までの若年層を中心に、定着化を図る。従業員の健康は地域の健康につながるとの考えのもと、従業員の健康維持や増進および未病への取り組みを実施する。■法令遵守意識の向上。■安心して相談できる窓口の設置。「人的資本経営」を6分野で推進「イズミ大学」でリーダーを育成女性管理職比率が着実に上昇人材育成への取り組みイズミ大学 育成イメージ最新の小売店を視察アメリカ研修

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