イズミグループ 社会環境報告書2023
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選任・解任取締役取締役会選定・解職・監督代表取締役指揮・監督執行役員・業務担当・グループ会社監査監査役監査役会選任・解任選任・解任連携連携経営管理部内部監査課連携会計監査監査助言ループ経営本部長とグループ会社社長との間で毎月1回の経営課題に係る対応策を協議することを義務づけています。 さらに、適正かつ効率的に経営監視機能を行うために、4名の顧問弁護士による経営に関する助言・指導をいただいています。株主総会業務の執行・監査および内部統制の仕組み2023社会・環境報告書34指名・報酬委員会上程経営会議上程指示・承認コンプライアンス・リスク管理委員会情報セキュリティ委員会サステナビリティ委員会会計監査人顧問弁護士1)基本的な考え方  お客さま満足の実現を通じて企業価値の最大化を図ることで、株主やお取引先様、社員などのステークホルダーのみなさまのご期待にお応えしたいと考えております。同時に、高い倫理観をもって社会的責任を果たしつつ、地域社会へ貢献します。 このような理念のもと、経営組織や諸制度を整備し透明性・公正性を高めることを重要な課題の一つと位置づけております。そして、取締役会の監督機能の強化、財務の信頼性の確保、業務の有効性と効率性の向上に取り組んでいます。2)業務執行、監査等の状況 当社は監査役会設置会社であり、取締役8名(うち社外取締役3名)ならびに監査役3名(うち社外監査役2名)で構成し、取締役会は原則として月1回開催し、充実した審議と取締役の職務執行に関する監督が行われています。取締役会においては、監査役に対して取締役会議案に対する客観的な意見を求めると共に、監査役が取締役の意思決定および業務執行状況の監査をしています。 また、取締役8名の中から代表取締役1名を選定し、代表取締役の下に執行役員13名を選任して業務執行にあたらせております。取締役(社外取締役を除く)で構成する経営会議および取締役(社外取締役を除く)と執行役員で構成する本部長会議を原則毎週開催し、業務執行について機動的な意思決定を行っています。当社グループ会社の経営状況につきましては、当社社長とグループ会社社長との間において3カ月に1回の報告を義務づけ、また、当社グ3)内部統制システム・リスク管理体制の整備状況 内部統制システム・リスク管理体制の整備状況につきましては、次のとおりです。■各事業本部とは独立した経営管理部が主管となってコンプライアンス・リスク管理委員会を毎月1回開催し、当社各部門ならびにグループ会社から選出されたコンプライアンス・リスク管理委員出席の下、当社グループ全体のコンプライアンス教育およびリスク管理のモニタリング活動報告について審議しています。当委員会の議事内容については、取締役および監査役に報告しています。■イズミグループ行動憲章を定め、当社およびグループ会社の取締役・従業員の行動規範として、事業活動における法令遵守に努めています。また、法令遵守の徹底・意識向上のため「イズミホットライン」(内部通報制度)を設置し、当社およびグループ会社からのさまざまなリスク発生の未然防止に努めています。■事業活動において生じたさまざまなリスクへの対応については、お客さまの安全確保、被害の最小化を主たる目的として、全社連絡体制を整備して対処しており、地震等の災害時においては直ちに緊急対策本部(本部長は代表取締役社長)が設置される仕組みとなっています。企業統治の透明性を強化常に公正かつ迅速な意思決定を行います。

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