イズミグループ 社会環境報告書2023
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6789345678「社員が誇りと喜びを感じ、地域とお客さまの生活に貢献し続ける」企業であるために、役員・社員やお取引先様を含む全てのビジネスパートナーと共に商品の製造過程における社会的責任を果たすため、「調達方針」を定めます。加えて、本方針が定める遵守すべき事項について、イズミグループの商品に関わるお取引先様と協力して取り組んでまいります。12345イズミグループは、人種・民族・国籍・宗教・思想・信条・性別・年齢・身体的特徴・性自認・性的指向などによる差別を行わず、あらゆる人々の人格と個性を尊び、人権を尊重します。■個人の権利の尊重 ■労働者の権利の尊重イズミグループは、経営理念において「社員が誇りと喜びを感じ、地域とお客さまの生活に貢献し続ける」企業でありたいと考えています。人種、国籍、年齢、性別、性的指向・性自認、宗教、信条、文化、障がい、キャリア、ライフスタイルなどにかかわらず、多様なバックグランドを持つ社員が互いに尊重し合い、情報・機会においてすべての人に公平な扱いが保証され、能力や個性を発揮し、働くことを通じてやりがいや成長を感じられる組織であることが、競争力の源泉であると位置づけています。近年、地球温暖化が進み、多発する豪雨、台風の大型化などの異常気象を最小限にとどめるため、イズミは気候変動問題に対して取り組みを行います。地球温暖化はイズミが事業を行う地域でも大いに影響があり、もはや他人事ではなく、かけがえのない唯一無二の地球において持続的に生活を続けることができるよう、私たちは、事業を通じて環境問題解決に取り組み、よりよい未来を次世代につなげます。1脱炭素社会への貢献省エネ化・再生可能エネルギーへの切り替えを実施し、CO₂排出量削減を図ります。2循環型社会への対応お客さま、お取引先様とともに、プラスチック、食品などに代表される廃棄物の排出の抑制に努め、廃棄物となったものに対してはリサイクルに取り組み、限られた資源を有効に活用します。また廃棄物については、不適正処理を行いません。脱炭素社会の実現に向け、従業員一人ひとりの意識改革に努めます。2023社会・環境報告書32TCFDへの賛同当社では、2022年TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に賛同。TCFDが提言する「ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標」の情報開示フレームワークに基づき情報開示に努めます。調達方針人権方針CDPの環境評価で「B」認定国際NGOであるCDPは、世界の主要企業の環境活動に関する情報を収集・分析し、8段階評価を行っています。当社は2022年度の気候変動に関する質問書のスコアリングで上位から3番目の「B」評価を獲得しました。ダイバーシティ&インクルージョン方針気候変動対応方針安全・安心な商品の供給法令等の遵守人権の尊重労働環境の整備公正な取引1基本的な考え方2適用範囲「イズミグループ人権方針」は、イズミグループの全役員および全社員に適用されます。またお取引先様を含むビジネスパートナーや関係者において、人権に対する負の影響が明らかになった場合、そのビジネスパートナーや関係者に対し、人権を侵害しないよう求めます。人権デューデリジェンスの実施救済措置ステークホルダーとの対話教育・啓蒙活動情報開示重点課題情報の保護環境の保護地域コミュニティへの貢献実践のための仕組みの構築・運用3環境に対する意識の向上

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